日根荘遺跡その2

2015.7.3

ど~も~!
尾木(パパ)です。

2回にわたり『日根神社』について書きましたが
日根野周辺は、国史跡『日根荘遺跡』となっているんですよ。

日根野古図

日根荘は鎌倉時代から戦国時代にかけて、現在の泉佐野市域にあった
九条家領(くじょうけりょう)の荘園(しょうえん)です。
有力貴族の五摂家(ごせっけ)の一つである九条家により、
天福2(1234)年に日根荘が立荘されました。

当時のことを解明する手がかりがたくさんあり、
また絵図で描かれた寺社堂などの建築物やため池、
丘陵などの景観が現在でもよく残されていることで、
全国的にも有名な中世の荘園遺跡となっています。

『プレミアムタウン日根野』のすぐ近くに多くの史跡があります。
少しずつ紹介したいと思います。
一緒に勉強しませんか?

まずは『慈眼院』です。

全高10メートル余。本市唯一の国宝建築物です。
多宝塔は、石山寺、高野山金剛三昧院の塔と並ぶ日本三名塔の一つで、
鎌倉時代に建立されました。

慈眼院1

その高さは10メートル余、我が国 最小の塔とされており
泉佐野市では唯一の国宝とされています。
また、多宝塔の隣には重要文化財である「金堂」も残されています。

慈眼院2

慈眼院境内の奥まったところ,緑の苔の中に国宝多宝塔はあります。
 国宝の多宝塔は、石山寺、高野山金剛三昧院、根来寺、長保寺、尾道の浄土寺と、
ここ慈眼院の六塔であるが,中でも石山寺、金剛三昧院、及びここ慈眼院の多宝塔は、
多宝塔の三名塔と称されている,と言われています。

 三塔の中でも,ここ慈眼院のそれは、小振りながら内に秘められた力強さがあり、
加えて優雅な趣があり,秀逸ですね。

こちらもよろしく宜しく!
私が担当しております分譲地です。
『プレミアムタウン日根野』←クリック

担当 尾木(パパ!)でした。

尾木(さくら不動産)

A⇔文