断熱性・気密性

家族が安心できる家にする

ハイレベルの断熱性能で
快適な省エネの家を実現!

断熱性能を示す基準は現在、様々なものがあります。その中でも、未来を見据えた断熱・省エネ基準を提案する団体『HEAT20』が示す基準『G2』グレードは最高レベル相当の基準となります。(図1) 比較として、高品質の住宅に好条件で融資をするフラット35基準(平成28年省エネ基準)では、大阪では0.87、そして北海道では0.46という性能が求められます。HEAT20のG2グレードは、大阪で建築するにも関わらずフラット35の北海道仕様と同じ数値を求めています。 弊社商品『THE NEST』は、G2グレードを標準仕様とする(※1)ことで、ヒートショックやウィルスの発生など健康リスクが懸念される冬場においても室内の最低室温が13℃を下回らず、全館空調を採用しても、一般的な高断熱住宅と同等程度の光熱費となる温熱環境を実現します。また、一般的な指標(UA値)では考慮に入れられない換気による熱ロスも考慮に入れるため、Q値についても検討しております。

※1:建築環境・省エネルギー機構『温暖地版自立循環型住宅へのガイドライン』によるモデルプランで試算。

世界最高水準の断熱性能を
トリプルガラス樹脂窓が発揮!

世界トップクラスの断熱性能と高性能、そして機能性や高いデザイン性といった点で、最高級の窓を実現。世界最高水準の高性能な『トリプルガラス樹脂窓』が住まいの不安を解決し、快適な住まいと幸せな暮らしを叶えます。

高い断熱性能で、夏涼しく・冬暖かく

夏は室温を上げる日射熱をブロック。そのため室内側のフレームとガラスの温度は、従来の窓のように高温になることはなく、 室内温度は快適に保たれます。 冬はトリプルガラスと樹脂フレームの組み合わせで、高い断熱性能を発揮して冷気を室内に入れません。

たてすべり出し窓+FIX 連窓ニュートラル色ダブル Low-E ニュートラル・アルゴンガス入[16513 サイズ] ※窓の熱貫流率(試験方法/JIS A 4710:2004 に基づいた社内試験)

ガラスでは最も断熱効果が高い16ミリの中空層が2層。この中に空気よりも熱伝導率の低いアルゴンガスを封入。さらに2枚のLow-Eガラスで挟まれた総厚41ミリ(引違い窓:総厚33ミリ)のトリプルガラス。そして熱伝導率の低い樹脂スペーサー採用で、断熱性能と日射取得率のベストバランスを追求。

従来の樹脂窓に比べ、フレームの中空層が多いマルチチャンバー構造を採用。障子フレームと枠フレームの部屋数を多くし、熱を伝えにくくしています。フレームの表面温度は1.5℃上昇(室外温度が0℃/室内温度20℃解析値)

室温の逃げ出し口の多くは「窓」

開口部である窓やドアは、住まいにとっては「穴」。住まいは大きく見ると壁・屋根・床で成り立っています。そして断熱性という観点で見たとき、最も多くの室温が逃げ出しているのが窓なのです。
窓を『トリプルガラス樹脂窓』に変えただけで、窓からの熱損失率はアルミサッシに比べ約6割削減できます。

重量のあるトリプルガラスも、躯体でしっかり支える

下枠の躯体かかり代を大きくすることで枠の表面温度を高め、さらに重量のあるトリプルガラスに対しても躯体でしっかりと支えることができます。下枠にかかる力を軽減し、枠のたわみを防いで耐久性にも優れています。

※大開口スライディング:75mm その他:50mm 図はたてすべり出し窓

気密性能もセットで重視
断熱との相乗効果による安心を!

住宅における「相当隙間面積」であり、気密性能を数値化したのがC値です。家づくりにおいて最も判断しづらい「現場の施工精度」を数字で確認できますが、断熱性能のUA値とQ値は計算上の「設計値」であるのに対して、C値は「測定値」なので実測しないとわからないのです。

国が削除したC値基準の必要性

住宅先進各国が設けているのに対し、日本ではH11年基準※3で含まれていながら、2013年に削除され、世界では遅れている状況です。

※3:「平成11年 次世代省エネ基準」として、C値5.0以下(寒冷地は2.0以下)としていた基準が2013年に削除。ドイツ・パッシブハウス/C値0.2以下、カナダ・R-2000住宅/C値0.9以下、スウェーデン/C値0.6〜0.7以下で、現在日本では基準そのものが無い状態

ハガキ2/3枚分の隙間! C値が低い=気密性が高いとこんなメリットが!

H11年基準に沿って家の隙間を官製ハガキに置き換えると、北海道基準でも100㎡の家でハガキ1枚と1/3の隙間があるのに対し、『さくら不動産』の家はハガキ2/3枚分の隙間しかないということです。

A⇔文