▼すごく有効な法改正について

2025.2.5

あっという間に2月に入りましたね。
急に寒くなってきましたが、おかわり
ございませんでしょうか?
2/4が立春。もう季節は『春』なんですね。

設計担当の中村です。
今回は、あまり知られていないけれど
住宅業界あげて騒がれています建築基準法改正に
ついて、わかりやすい書かせていただきます。

建物を建てる時には、建築士が図面を描き
指定された検査機構で許可をとらないと
建てられないことになっています。

その中での法律の改正です。

今年(2025年)4月から、建築基準法が
改正される事になっています。

この改正は、家や建物を建てるときのルールが厳しくなることを意味します。
家を建てられる皆様にとっては、反対にすごく有効な法改正です。
省エネで光熱費をおさえながら安全安心の家が建てられる事が
義務づけられたようなものです。

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1. 省エネ基準の義務化

これまでは、大きな建物だけが省エネ(エネルギーを節約する)基準
を守る必要がありました。しかし、4月からは全ての新しい建物
が省エネ基準を守らなければならなくなります。
つまり、新しく家を建てるときは、エネルギーを無駄にしない工夫
が必要になりますし、省エネルギ-の細かな計算も必要になります。

2. 建築確認申請のルール変更

家を建てるときには、「建築確認申請」という手続きをして、
その家が建築基準法に合っているか確認する必要があります。
これまでは、木造の2階建てなど一般住宅などのような建物は、
構造図面など一部の審査が省略されていたんです。

しかし、改正後は、木造2階建てや一般住宅でも、すべての
項目について詳しく審査を受ける必要があります。
これにより、安全性や省エネ性能がしっかり確認されます。
そのために申請図面が増え、審査時間も増える事になります。

3. 木造建築のルール見直し

木造の建物を建てるとき、耐震壁の量や柱の太さなど
の構造基準が見直されます。これにより、今まで以上に
建物の安全性を確保される事になります。
構造面は特に細かな計算が必要になってきます。

このように、建築基準法の改正は、これからの家づくりに
大きな影響を与えます。

省エネルギーで負荷の少ない建物でなおかつ、
安全で快適な住まいを作るためのルールが強化され、
厳しくなると言う事です。

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さくら不動産の家は、これまででも十分に
省エネルギ-と構造面での安全安心を考えて
ご提案をさせていただいていました。

4月以降はさらにもっと!もっと!家を
建てられる皆様に
ご満足いただける住まいづくり
を進めていきます。

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