いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。
今日は、ちょっと珍しい話題を。
さくら不動産の≪5つの実行≫
の第1番にも盛り込んでいます『耐震等級3』へのこだわり!
これについては、お客様方には非常に安心だと好評をいただいています。
が、反対にいろいろな耐震設計上の制約もでてくるようですね。
「耐震壁が邪魔になって・・・」
「もっと大きな空間にしたいのに・・・」
「とりたい間取りが制限されるのは、ちょっと・・・」
とか、、、
きっちりした耐震設計上の規定や計算も細かいようですが、
できるだけお客様のご要望を満たそうと設計担当も苦労しているようです。
先日も建築家の中村さんに工事現場の中で、説明していただきました。
外部周りは、↓のように「構造用合板」というベニヤ板のような分厚い板で
面的にバッチリ固めるそうです。
しっかり固めるために、打ち付ける釘のサイズや打ち方も規定があるそうです。
内部は、↓のように「筋かい」という柱と柱の間に斜めの骨をいれて、
金物をビスでしっかり止めて、揺れをふせぐそうです。
これがいわゆる内部の「耐震壁」になるそうです。
完成すると見えない部分ですが、工事現場の中で見ると、
ガチガチの構造体に見えますよ。
床の下地板も2センチ8ミリ(ほぼ3センチ)の構造用合板をビッチリ
敷きつめて貼り付けるので、こちらも平面的に揺れを防げていますしね。
へぇ~~~、ここまで頑丈にするもんだ、と思ってきます。
ガチガチの耐震壁を目で見てみると・・やっぱり安心へのこだわりがよくわかります。
そして、それが安心安全の住まいに繫がりますよね。
設計上ではいろいろな制約や邪魔な壁に思われるでしょうが
将来のことも見据えて、中村さんとじっくり打合せをしてみてください。
できましたら、建設中の工事途中ものぞいてみてくださいね。
但し、現場内は危ないですから営業担当か現場監督に声を
かけてから気をつけてお入りください。
(特に、お子さんは気をつけてください!!)
こういった普段わかりにくいことも、このワクワク日記には
書いていこうと思いますので、よろしくお願いいたしま~~す!!