vol.6
プレミアムガーデンズ日根野
T様ご夫妻宅
さくら不動産で住宅を購入いただいたお客様のご自宅を紹介するコーナー。
第6回目は泉佐野市の「プレミアムガーデンズ日根野」にご自宅を新築されたT様邸をご紹介します。
一日中エアコンをつけていても電気代が1000円以下には驚きました。詳細は最後のページに。
1自由設計だけど基本は“シンプル”をチョイス。
その中に遊びごごろをプラス♪
T様ご夫妻が2歳のお嬢様とお住まいなのは「プレミアムガーデンズ日根野」。最寄駅へは徒歩15分、徒歩圏に病院や教育機関が揃っている子育て世代に嬉しい立地にあります。以前のお住まいは泉大津にある昭和に建てられた賃貸マンションでした。引越しを考え始めたのは、お子様が生まれて2DKでは手狭になったこと、そして成長するにつれて階下への音が気になったことがきっかけでした。
そこでご主人が相談したのが工務店経営の大工さんであるお父様。住宅建築の強い味方がすぐ近くにいらっしゃいました。「実はこの土地を探してきたのも父です(笑)」。ご主人は通勤時間やお子様の校区なども考慮していろいろ探してみましたが、他社には土地付きでの販売がなく設計の自由度も少なかったそうです。お父様推薦の造成地を土地付きで販売していて自由設計できること、同じ設備が他社よりリーズナブルだったことが決め手でさくら不動産に決めました。土地の太鼓判をお父様にもらい、自由設計の理想の我が家づくりをスタートさせたT様ご夫妻。
「本当に設計の方には希望を叶えてもらいました!!」とお二人で声を合わせます。「これはできますか、あれはどうですか」と大きなことから小さなことまで本当に細かく希望を出していったといいます。設計の担当者から最初から最後まで丁寧なヒアリングと具体的な提案出しを繰り返してもらいながら約1年、2022年12月ご入居となりました。
お宅を拝見していくと全ての希望が現実になっています。一見ではわからないのですが、ご希望を叶えるために建築上の工夫もあちこちにありました。今はワンルームの子ども部屋を将来は区切って2部屋にしたいというご希望には、センターに壁を作れるように建築時に下地を入れているそうです。他にもご紹介しきれないものがたくさんあって、本当に快適な住み心地ですとお話しされる、これぞ「ザ・自由設計の家」でした。
T様邸の設計図に別枠で書かれた三角錐とアーチ型の壁。玄関とパントリーのものでした。こちらは奥様のご希望ですが、多用せずアクセント的に採用してかわいい印象に。手前に見えているファミクロが奥の浴室・ランドリールーム、玄関へと繋がり、家事動線も◎。
ドアを入るとゲスト用玄関、三角錐の壁の向こうにファミリー用玄関のある2way玄関。
ファミリー玄関のすぐ横には洗面台が設置されています。手洗いだけの洗面ボールではなく、通常洗面所にある洗面台にしたのはランドリースペースを広く使いたかったのと朝の身支度などにも便利だから。結果、本当に一石二鳥だったそうです。
せっかくの自由設計住宅ということで、欲しいもの、やりたいことを担当者にどんどん伝えていったといいます。どんなものがあったのか少し教えてくださいとお願いすると、エピソードも交えながら次々と出てきました。
・玄関はファミリー用とゲスト用を作って2way玄関にしたい。
・洗面を玄関の近くに置きたい。
・子どもが増えたら寝かせたり遊ばせたりしたいのでリビングには小上がりが欲しい。
・キッチンにパントリー、1階にはファミクロ、2階の寝室にはウォークインクローゼット、階段下には物入れ、などとにかく収納は絶対欲しい。
・リビング階段ではなくL字タイプにしてリビングを広く、構造上必要な吹き抜けは階段の上で良い。
・ベランダはいらないので室内干しがたくさんできる広いランドリールームが欲しいetc.
玄関の上にある四角い窓はサイズ感も形もご主人のこだわり。もっと大きくしたかったけど周囲に止められたと笑います。
ドア・クローゼット・窓、そしてコンセントも全て左右対称の子ども部屋。将来は真ん中に壁を作って2部屋にできるよう設計されています。
大きな面積になる壁紙は白を基調にしたことで室内が明るくなったT様邸。自由設計だけどベースはシンプルで考えて良かったと話すご主人ですが、「所々、ちょけてみました(笑)」(※ちょける:ふざける、おどけるという意味の関西弁)。例えば、玄関上の四角い窓がある2階のフリースペース。一面だけに施した青空の壁紙は蓄光壁紙で暗くなるとお星様が浮かび上がるかわいいもの。これもさくら不動産の標準です。キッチンのレンガ模様の壁紙も遊び心ですとご主人。
ご主人こだわりのリビングの小上がり。寝っ転がったり腰掛けたり、やっぱり畳にして良かったといいます。小上がりの右奥にある木の棚、実はエアコン隠し。まるで作り付けのようですが、大工のお父様作(!)。パントリーの棚や洗面台の踏み台なども作ってくれたそうです。
2熱交換型換気システムを利用した全館空調が標準装備
……で光熱費はもちろん家事の負担が減ったのも嬉しい♪
さくら不動産の標準装備には、インテリア系アイテムだけではなく、家の要となる建築に関するものもたくさんあります。熱交換率90%の24時間全熱交換型換気システムや耐震・制震効果の基礎構造、シロアリや結露への総合的対策、抗ウイルス・抗菌の清潔な壁などなど……見えないけれど24時間家と家族を守る技術が詰まっています。
エアコンは1階の小上がりに1台、2階は子ども部屋とフリースペースと寝室に3台あるT様邸。実際に使っているのは扉のないフリースペースの14畳用1台だけなので、高気密・高断熱を本当に実感するといいます。家の中の温度差がないので浴室やトイレでのヒートショックの心配がなくて良いですねと奥様。高断熱に加え、太陽光発電とエネファームのダブル発電で電気料金が1000円以下になる月もあり、安くなった光熱費についても目に見える効果として見ていきたいと話します。
希望を出していったご夫妻ですが、諦めたこともありました。南海トラフ地震など地震が気になる地域柄、耐震構造については最優先に考えたといいます。標準装備の制震ユニットの構造上、キッチンとの間にある柱の位置を動かすことができず、リビング側が狭くなりました。結果、キッチンが広くなり今ではとても良かったと思っているとのこと。
他にも、ニッチに写真や小物を飾るのが奥様の夢でしたが家の強度を保つために作りたい場所には作れないことがわかって納得したといいます。
お掃除ロボットを毎日動かしてはいるけどゴミを捨てたのは3〜4ヶ月経ってからの1度だけ。24時間換気システムでハウスダストを排気しているとは聞いていたけれどホコリもたまらず掃除タイムが減ったのでウレシイと奥様。
3高気密、高断熱のトリプル樹脂サッシが標準仕様
窓は全て世界トップクラスの断熱性能を持つトリプルガラス樹脂サッシ。高気密・高断熱の省エネで光熱費も抑えられ、今冬は結露が全くなかったといいます。遮音性も高く、室内にいると外音が聞こえずとても静か。近所で有名な花火大会が開催されると聞いてとても楽しみにしていたお二人。勤務先でも話題になっていたのに当日忘れていて見ることができず残念だったとか。「翌日ニュースにもなっていて。結構大きな音がしてたって言われたけど全く……見たかった〜(笑)」来年は絶対見たいとお話しされていました。
花粉症の奥様、24時間排気とトリプルサッシの高密閉のおかげで今年は症状が出なかったそう。ご主人が帰宅すると花粉を持って来るのでくしゃみが出たと笑います。黄砂もあって室内にランドリールームを作ったのがとても良かったと実感したそうです。この屋外給気口のメンテナンスはご主人が担当。3ヶ月に1度のフィルターのつけ洗いと交換でOKなのも簡単で良いとのことでした。
スマートコントロールキー「ピタットキー」でキーホルダーがいらなくなりました。タグキーを近づけるだけで施開錠でき、スマホアプリなら車の中からでもリモートコントロールOK。「雨の日など便利ですよ」とご主人。非常用の収納カギも標準で付いているから今までの使い方もできます。
一日中エアコンをつけていても電気代が1000円以下には驚きました。