ZEH(ゼロエネルギー住宅)

「ZEH」でお得に賢く快適生活

ZEH (ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語です。
快適で経済的な、安全で安心な生活を送ることができる「ZEH」を是非知ってください。

そのZEH (ゼッチ)について、詳しくご紹介いたします。

ZEH住宅のメリット その1 家計に優しい 光熱費が0円

ゼロエネルギー住宅は省エネが基本!!

一般的に住宅に関する「省エネ」は、高性能な設備機器に頼りがち。
しかしエアコンや照明、給湯器などの設備機器の性能に頼るだけでは十分とは言えません。
おうちの気密・断熱性能を見直し、間取りの工夫をすることで、住宅自体の「省エネ」効果がアップし、設備機器の使用頻度自体も減らすことができます。

消費エネルギーが低いから将来の光熱費も安心

今まではZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)でなくても太陽光発 電 などで光熱費をゼロ以下にすることは可能だったでしょう。

「買う電気」が高くなると太陽光発電だけに頼る光熱費削減では「光熱費ゼロ」が実現できなくなります。

将来のことを考えると蓄電池なども有効ですが、設備だけに頼るのではなく、
住まいの消費電力自体を抑えるZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)にされることはとても有効で価値が高いと言えるでしょう。

ZEH住宅のメリット その2 健康改善効果 家族が元気に暮らせる!

健康改善効果が科学的に証明されてます。いろいろな病気にも効果あり!!

日本ではあまり知られていませんが、欧米では住宅の断熱性能と健康の関係は誰もが知っている常識。
高断熱住宅に住まうことで、喘息や手足の冷え、アトピー性皮膚炎などの健康改善に繋がるということがわかっています。

さくらは断熱性能にこだわった住まいです。
快適性だけでなく、健康面の改善にも期待できます。

冬の住宅でのヒートショックを軽減

断熱性の低い家は、夜中に起きた時に布団の中とトイレの温度差が20℃以上もあります。
室温の下がる廊下やトイレに移動するとその差はさらに大きなものに。
急激な温度変化は、とくに高齢者の心筋梗塞や脳梗塞などの大きな原因のひとつです。
家の中の温度差をできるかぎり小さくすることで、危険なヒートショックの解消に貢献します。

交通事故より多い、家庭内事故を防げる!!

暖かい寝室やリビングから寒い脱衣室へ、そのまま冷えた身体でお風呂に入る。
そんな急激な温度変化によって、血圧が大きく変動し、失神や心筋梗塞、脳梗塞などを起こす、そんな家の中の急激な温度差がもたらす身体への悪影響、これが「ヒートショック」です。

特に気温がグンと下がる12月から2月の死者数は暖かい7月から9月と比べると、なんと6倍!交通事故よりも多いんです。
住宅の断熱性能を上げることで、浴室やトイレと他の生活空間との温度変化を少なくし、危険な「低温」の場所をできるだけ少なくすることで家族の命を守ります。

夏の住宅での熱中症予防にも断熱が有効

熱中症は、意外なことに住宅内での発症割合がもっとも多い。
そのうち約7割を占めるのが65歳以上で、高齢者ほど重篤化する傾向にあります。
これは住宅の断熱性能が低いことが原因の一つ。
断熱性の高い住宅にすることで、外気の熱の侵入を遮り冷房効果を高め、熱中症予防に繋がります。

家族の医療費も削減!

近畿大学建築学部部長の岩前篤教授が、行ってきた健康調査(※3)によると、気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎、関節炎、アレルギー性鼻炎など15の諸症状について、新築の高断熱高気密の家に引っ越した後に、大半の症状で明らかな改善が見られました。

そして、より断熱性の高い住宅へ引っ越した人ほど改善率が高くなっていることからも、ZEHは医療費を減らして健康に過ごせる家と言えそうです。
また、断熱性能を高くすることで、家の中が暖かくなり、手足の冷えや着るものが減らせることでアトピー性皮膚炎などにも改善がみられると考えられています。

(※3)新築の高断熱高気密住宅に引っ越した人が対象。回答者の中心は30代~40代の働き盛り世代とその子ども世代である10代までの男女です。

ZEH住宅のメリット その3 環境に優しい Co2削減に貢献できる

エコな住宅です!!

住まいの消費エネルギーを削減し、太陽光発電などの自然エネルギーを利用することで、Co2の削減、地球温暖化防止などの地球環境に貢献します。

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)は地球温暖化防止の大きな役割の1つとなることは間違いありません。

各家庭で消費するエネルギーを減らし、電力を発電・供給するために使われている燃料(石油、石炭、天然ガス)などの消費を減らすことができれば、地球環境の改善にとって大きな一歩となるでしょう。

私たちが住まいを通じて地球環境のためにできることは、Co2を出さない住宅をつくること。
地球の未来のためにひとりひとりが真剣に考える時代が訪れているのです。

ZEH住宅のメリット その4 将来の資産価値 2030年にはZEHは標準化に

ZEHが標準装備されると将来の家の評価に関わります

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)は、10年後、20年後の将来に必要な住まいの条件を満たした住宅です。

国は現在、築後20年でほぼ無価値になる戸建て住宅の査定方法の改定を進めており、買い替え・売却時に築年数ではなく、質の高さが取引価格に反映されるよう評価の仕組みを見直す意向です。
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に対応しているかいないかは、住宅の評価(資産価値)に大きく関わると言えるでしょう。
これから住宅をご検討される場合、将来を見据えた計画が必要です。

ZEH住宅のメリット その5 補助金を利用できる 今ならお得に建てれる

詳しく知っておこう 補助金を受けるための条件

さくら不動産はZEHビルダー登録会社です。

政府はZEHの政策目標とその達成にむけたZEHロードマップに基づき、ZEHを新築する、ZEHの新築建売住宅を購入する、または既築住宅をZEHへ改修する者に補助金を交付しています。
また、補助事業について2017年度以降は「(補助事業を)延長したとしても限定的」としています。
いつか建てるつもりなら、補助金のあるうちに建てませんか?

住宅の省エネ・省CO2化に向けた経済産業省、国土交通省、環境省による3省連携の取り組み経済産業省・国土交通省・環境省は連携して、ZEH住宅に対して補助金制度を設けています。

ZEH住宅のメリット その6 備えあれば非常時に安心

万一災害に巻き込まれても、エネルギーをまかなえる!

日本国内においては3~5年に一度の割合で、震度6以上の地震が発生しています。
2011年の東日本大震災では多くの方が被災されましたが、福島第一原発の事故影響もあり、日本中がエネルギーの供給力不足に直面しました。
家庭でエネルギーを創り出せれば、それだけでも非常に安心です。

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)普及目標と実績

ZEH普及目標

当社ではZEHの普及に向け、下記の通り2025年度までのZEH普及目標値を設定いたしましたので公表いたします。

平成29年度
(2017年度)
平成30年度
(2018年度)
令和元年度
(2019年度)
令和2年度
(2020年度)
令和7年度
(2025年度)
ZEH受託率 40% 55% 70% 80% 60%

※弊社が受注する住宅のうちZEHが占める割合を示したものです。

ZEH実績

当社でのZEH普及の実績です。年度ごとに更新いたします。

平成28年度
(2016年度)
平成29年度
(2017年度)
平成30年度
(2018年度)
令和元年度
(2019年度)
令和2年度
(2020年度)
令和3年度
(2021年度)
令和4年度
(2022年度)
令和5年度
(2023年度)
ZEH受託率実績 0% 0% 0% 2% 4.5% 2% 4% 29%

※弊社が受注する住宅のうちZEHが占める割合を示したものです。

  • 平成28年度(2016年度)総建築数:30件
  • 平成29年度(2017年度)総建築数:66件
  • 平成30年度(2018年度)総建築数:50件
  • 令和元年度(2019年度)総建築数:48件 ZEH 1件
  • 令和2年度(2020年度)総建築数:42件 ZEH 2件
  • 令和3年度(2021年度)総建築数:49件 ZEH 1件
  • 令和4年度(2022年度)総建築数:46件 ZEH 2件


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