家づくりのこだわり

1.地盤について

まず建物を建てる際に最も大切な事、それは地盤がしっかりしている事に他なりません。いくら上にある建物をしっかり造っても地盤が軟弱だと、場合によっては倒壊してしまうかもしれません。 よって当社はまず第3者の保証及び検査機関として信用性の高いJIO(日本住宅保証検査機構)に建築の都度、地盤の現地調査並びに住宅の場合の一般的な試験方法である「スウェーデン式サウンディングテスト」を依頼、その結果を基に、もしも軟弱地盤の判定が出ればその際はJIOの指定する方法により地盤の改良工事を当社の責任において行い、再度JIOの検査を受け、地盤の保証を受けるシステムを採っています。 ここで大切なのはJIOはテストと保証しか行わず、改良工事は行わないという点、つまり改良工事会社等と利害関係のない保証者であるJIOが、事故率の極めて低いと思われる地盤とテストの上、判断しない限り保証の受け入れを行ってくれません。 だからこそ当社も安心して建物を建てることが出来るのです。

2.基礎工事について

ここでは、建物の不同沈下を防ぎ、又、建物に地面の湿気を寄せ付けないベタ基礎を採用。土台を乗せる基礎立ち上がり部分は、通常よく見かける120m/m幅より30m/m幅広な、150m/m幅を採用。これにより、コンクリートの耐久性を大幅に高めています。(コンクリート基礎の中には、補強用の鉄筋が入っているのですが、外部から鉄筋までのコンクリート厚が薄いと年月を経て鉄筋がさびやすくなり、元来アルカリ性の状態で強度を保っているコンクリートが中性に変化、強度が著しく落ちてしまします。よって、通常より30m/m幅広の方が、鉄筋がさびにくく、耐久性も向上するというわけです。)基礎立ち上がり高も、400m/mと高く、ロングタイプの基礎パッキンを採用する事により、通気性を高く保っています。又、メンテナンス(特に水廻り)も楽に行えます。

さらに、やはりここでも鉄筋背筋後(コンクリート打設前)にJIOの検査を受け、合格後、次工程に進む万全の体制を採っています。 だから安心してお客様に建物をお渡しできるのです。

3.土台対策について

土台部分の木材を考える際、最も注意しなければならないのがシロアリをいかに防ぐかということです。通常は防蟻薬剤を土台、柱、壁下地に散布した上で最近では、一般的にプレガード剤(PG剤)と呼ばれる防シロアリ薬を木材に注入した物を用いるのが一般的です。しかし、当社はココにも拘りました。プレガード材を注入することで、もちろんシロアリ対策は出来るのですが、実は、薬を注入し易い木の繊維密度が低い樹液を用いる場合が多いので薬剤が抜けてくると中身がスカスカになって木が痩せてくるというデメリットもあります。当然、耐久性が落ち、床の沈み込みが激しくなります。そこでラグーンヒルズでの土台部分の木材には、プレガード剤を注入していない国産のヒノキを採用しました。では、なぜヒノキなのでしょうか?実はヒノキには、ヒノキチオールという天然の防蟻成分が入っています。薬を注入して加工したりせず、天然のままの状態で使えるから、薬剤注入したガサガサの木材よりも耐久性が高く沈み込みも少なくなります。

4.工法について

日本の住宅工法は木造・鉄骨・鉄筋コンクリートの3種類が一般的です。そして、一戸建てで多いのが、木造で、その木造も「木造軸組工法」と「ツーバイフォー(2×4)工法」に大別されます。2×4工法は面で建物を支え、機密性の高いことが特徴であるため、地域的には、寒い地域や湿度があまり高くない地域に向いていると言われています。さらに気密性が高く、面で支えるが故に音が逃げないという面ももつため、2階の音が響きやすく、小さな子供さんがおられるお宅ではしばしば音が響いてうるさいというように言われることもあります。今回、ラグーンヒルズ。は「子育て=ママの笑顔」をコンセプトにしている通り、小さな子供さんがおられるご家族が多く住まれることを想定しているのと、阪南スカイタウンが海に近い立地であり、若干湿気を含んだ風が吹くことが多いことから判断して、適度な湿度調節ができ、日本の風土・気候に一番適しており、2階の音も適度に逃してくれると言われる「木造軸組工法」を採用しました。

5.柱について

木材は、乾燥しているほど(含水率が低くなるほど)強度が高くなるという性質があります。「じゃあ、含水率の低い木材を使えば良いじゃないか」と思われるかもしれませんが、木から水分が抜けるまでには気の遠くなるような長い時間が必要なのです。しかし、ラグーンヒルズでは、柱に、住友林業さんが特許を取得しているMIZUDAS(ミズダス)乾燥剤を使用しています。これは、自然の状態の木材に熱と圧力を加えて、人工的に含水率15%以下の高品質な乾燥剤に仕上げる技術です。乾燥させることで木材自体が軽くなり、木材が軽くなるということは、それだけ耐震性の高さにも繋がります。

6.梁について

ハイブリットビームって言葉は知らない人がほとんどだと思います。直訳すると、ハイブリッド(複合)+ビーム(梁)で、「複合した梁」となります。一体、何を複合したのでしょう。

実は、このラグーンヒルズで使われるハイブリットビームは、スギとベイマツという2種類の木材の良いところを併せ持った集成材なんです。ベイマツには、硬くて曲がりにくい・圧力に強い・曲げに強いという特徴があり、力が直接かかる部分にぴったりな部材なんです。一方、スギには、柔らかくて粘り強い・耐久性が高く折れにくい・軽いという特徴があり、直進性の高い部分にぴったりな部材なんです。つまり、ベイマツの硬さとスギのしなやかさの2つを併せ持った木材なんですね。余談ですが、スギはもちろん日本の国産スギを使っています。ベイマツというのはあまり聞かないと思いますが、北アメリカ大陸西部の広大な山林において、計画的に植林されている北アメリカ最大の蓄積量を持つ針葉樹で、日本では古くから輸入されていて、現在では最も輸入されている北米材となっています。

7.下地材について

下地材というのは、フローリングなどの仕上げ材の下に基礎として使われる部分です。床・屋根・壁の下地材に、ノボパンパーティクルボードを使用しています。パーティクルボードというのは、木材を細かくしたチップと接着剤を熱と圧力で固めた木質ボードで、下地材や家具材として非常によく使われているものです。色々な木のカケラから作られるから木材の無駄な廃棄が無く環境への配慮が高く、断熱性や遮音性にも優れているものなんです。でも、同じパーティクルボードでもやっぱりピンからキリまで色々あります。ラグーンヒルズで採用しているノボパンのメーカー、日本ノボバン工業さんは、パーティクルボードの生産において、片になった原料の形状と大きさ、乾燥度、木質と水分と接着剤を、コンピュータによる最新の制御装置で極めて正確に管理して作られている非常に品質の高いものなんです。

8.建具について

建具とは、戸、障子、など、開閉して空間を仕切るものの総称です。窓で言えばサッシですね、非常に地味な部品なのですが、採光や通風の面で重要な役割を担っています。ラグーンヒルズでは、この建具の部分に、東証一部上場企業である建材メーカー・ウッドワンさんのラジアータパイン材を使用しています。パインというのは、マツ科の樹木で50種類以上あり、建材にも非常に多く使われている木材です。カントリー家具の素材としてもポピュラーですね。さて、このウッドワンさんのパイン材「ジュピーノ」は、15年も前からニュージーランドで、計画的に植林・間伐されている”ロハスの森”から来たエコ木材なんですね。ウッドワンさんによって68,000haという東京23区よりも広い地域で、30年サイクルで循環型の森林経営が営まれています。このロハスの森で、吸収されるCO2量は、年間127万トン、人の呼吸量に換算すると348万人分にもなるそうです。

9.音対策について(石膏ボード)

ラグーンヒルズでは、1階の床下と、1階と2階との間に石膏ボードを使っています。石膏ボードには音を減衰させる機能があります。防音とは違うのですが、音が「響く(エコーする)」のを防いでくれるため、お子様が2階で騒がれていても、それほど足音などが「響かない」環境を実現してくれます。また、石膏ボード自体に耐火性があるため、万が一、火災が発生した際のファイヤーストップとしての効果もあるんです。あと、「4.工法について」でも書いてあるように、木造軸組工法を採用しているので2階の音を適度に逃がしてくれます。さらに次の「結露対策について」にも関係しますが、複層ガラスを採用しているので外の音も中に伝わりにくくなっております。ちなみに一般的に複層ガラスの場合、外の音で30db下げることが出来ると言われています。

10.結露対策について

サッシ・ガラスにも断熱効果を追求サッシには、ハイグレードサッジ”と呼ばれるものを使用しています。新日軽さんのものと、三協立山アルミさんのものからご選択いただけます。これらはサッシの内側部分に樹脂を採用しているのがポイント。樹脂の熱伝導率は何とアルミの1/10001つまり極めて熱を伝えにくいということ樹脂だから結露もしにくく、下部に結露受けが取り付けられていますので、万が一結露しても、スムーズに家の外に排水できます。また、ガラス部分では複層ガラスと呼ばれる二重ガラス構造で、ガラスとガラスの間に12mmの空気層を取り込むことで、より断熱性を高めています。

11.屋根・ソーラーパネルについて

屋根

特に木造住宅の屋根材は耐震性などの面から軽いものがよいと言われています。そこでラグーンヒルズでは、粘土瓦の約1/3の軽さしかないKMEWコロニアルグラッサを採用しています。又、意匠の面でも表面を紫外線に強い独自のグラッサコートでコーティング。時を経てもなお鮮やかな発色と光沢を保ち、住まいの「美」に対するあなたのこだわりを満たし続けます。

耐震性

地震に有効な「軽い屋根」のメカニズム

地震のとき、重い建物ほど、地震の力を大きく受けます。屋根を軽くすること、それは、地質の際に建物にかかる力を小さくすることにつながります。

地震のとき、重心が高い建物ほど、揺れは大きくなります。屋根を軽くすること、それは建物の重心を低くし、揺れ幅を小さくすることにつながります。

耐候性

紫外線に強い塗装で、屋根の美しさを守ります。

屋根村は年月が経つほど、外線の影響で次第に色あせてきます。COLORBESTは、酸性グレードAAAの「グラッサコート」をはじめ、それぞれ候性に優れた塗装で屋根表面をコーティング、その美しさを長期間キープします。

ソーラーパネルへのコダワリ

ソーラーパネルの取り付け方は色々な種類があります。すでに建てられている住宅に取り付ける場合は、屋根の上に「置く」タイプが主流ですが、お家を新築で建てられる時点で取り付けられる場合は、屋根とソーラーパネルとの「屋根一体型」が理想的ですラグーンヒルズでは、この屋根一体型を採用しているのですが、松下電工さんの”サンベスト”を採用しています。実はこんなトコロにもちゃんとした理由があります。もともと、松下電工さんは屋根材のメーカーさんです。だから、屋根にはとっても詳しい。その経験と技術は、屋根一体型のソーラーパネルにも活かされ、ソーラーパネルながら防水性が高く雨漏りなどのおそれの無い、屋根としての基本性能を踏まえたものになっています。また耐風性についてもよく研究されていて、風速60m/sにも耐えられる安心設計になっています。(ちなみに、60m/sという風速は鉄塔が倒れると言われている風速で、並みの台風だと風速25~33m/sくらいです。)

12.構造・耐震について

住宅性能保証で全項目についての最高等級を取得できます。

1-1耐震等級
最高等級3

大きくても30センチほどのヤマメと、その倍もあるサクラマスが、もともとは同じ魚だということをご存じですか?川での生存競争に敗れたヤマメの一部が、餌を求めて海へと下り、餌が豊富な海を回遊するうちに大型化したのがサクラマスなんだそうです。そのときは負けたように思えても、

1-2耐震等級
最高等級3

大きくても30センチほどのヤマメと、その倍もあるサクラマスが、もともとは同じ魚だということをご存じですか?川での生存競争に敗れたヤマメの一部が、餌を求めて海へと下り、餌が豊富な海を回遊するうちに大型化したのがサクラマスなんだそうです。そのときは負けたように思えても、

1-3耐震等級
最高等級2

大きくても30センチほどのヤマメと、その倍もあるサクラマスが、もともとは同じ魚だということをご存じですか?川での生存競争に敗れたヤマメの一部が、餌を求めて海へと下り、餌が豊富な海を回遊するうちに大型化したのがサクラマスなんだそうです。そのときは負けたように思えても、

4-1維持管理対策等級
最高等級3

大きくても30センチほどのヤマメと、その倍もあるサクラマスが、もともとは同じ魚だということをご存じですか?川での生存競争に敗れたヤマメの一部が、餌を求めて海へと下り、餌が豊富な海を回遊するうちに大型化したのがサクラマスなんだそうです。そのときは負けたように思えても、

6-1ホルムアルデヒド対策
最高等級3

大きくても30センチほどのヤマメと、その倍もあるサクラマスが、もともとは同じ魚だということをご存じですか?川での生存競争に敗れたヤマメの一部が、餌を求めて海へと下り、餌が豊富な海を回遊するうちに大型化したのがサクラマスなんだそうです。そのときは負けたように思えても、

3-1劣化対策等級
最高等級3

大きくても30センチほどのヤマメと、その倍もあるサクラマスが、もともとは同じ魚だということをご存じですか?川での生存競争に敗れたヤマメの一部が、餌を求めて海へと下り、餌が豊富な海を回遊するうちに大型化したのがサクラマスなんだそうです。そのときは負けたように思えても、

1.構造の安定

特に木造住宅の屋根材は耐震性などの面から軽いものがよいと言われています。そこで

2.火災の安全

特に木造住宅の屋根材は耐震性などの面から軽いものがよいと言われています。そこで

3.劣化の軽減

特に木造住宅の屋根材は耐震性などの面から軽いものがよいと言われています。そこで

4.維持管理への配慮

特に木造住宅の屋根材は耐震性などの面から軽いものがよいと言われています。そこで

5.温熱環境

特に木造住宅の屋根材は耐震性などの面から軽いものがよいと言われています。そこで

6.空気環境

特に木造住宅の屋根材は耐震性などの面から軽いものがよいと言われています。そこで

7.光・視環境

特に木造住宅の屋根材は耐震性などの面から軽いものがよいと言われています。そこで

8.音環境

特に木造住宅の屋根材は耐震性などの面から軽いものがよいと言われています。そこで

9.高齢者への配慮

特に木造住宅の屋根材は耐震性などの面から軽いものがよいと言われています。そこで

10.防犯への配慮

特に木造住宅の屋根材は耐震性などの面から軽いものがよいと言われています。そこで

ただ、耐震等級等について最高等級3を取得する場合は間取りの制約を受けてしまいます。ですので、ご希望の間取りをブランさせていただいた際に暮らしやすさ”と“強度”のバランスを考えてプランニングさせて頂き、バランスのとれたお家をご提供させて頂きます。

※等級を取得したことを証明する「評価書」まで作成する事をご希望される場合は、別途作成費用が必要となります。

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